台湾デジタルノマド 最初の一週間完全ガイド:到着から生活基盤構築まで
台湾でリモートワークをしたい。でも調べれば調べるほど不安になる。
「ノマドビザとワーホリ、どっちがいいの?」「JCBカードは使える?」「確定申告はどうなる?」「銀行口座は開ける?」
ネット上の情報は断片的で、しかも英語ばかり。日本人向けに体系的にまとめた記事はほぼ存在しません。
筆者は台湾在住で、これまで多くの日本人の台湾生活立ち上げをサポートしてきました。このガイドは「台湾に着いてから最初の一週間で何をすべきか」を手順書レベルで全て網羅しています。読み終わる頃には、不安が「やることリスト」に変わっているはずです。
3行まとめ
- 渡航前:ビザ選択(4種類の比較表あり)、海外医療保険加入、LINEダウンロード
- Day 1-3:SIMカード → 悠遊カード → 現金引き出し → LINE設定 → 住居WiFi確認
- Day 4-7:支払い手段の確立(Wise + crypto card)→ ゴミ出しルール把握 → 生活圏の確立。月間生活費は台北で約30万円、高雄・台南で約12-20万円(NomadList参照)
渡航前の最重要決断:4つのビザを比較する
台湾に長期滞在する日本人には4つの選択肢があります。ここを間違えると後から変更が困難なので、渡航前に必ず決めてください。
| 免签(ノービザ) | ワーキングホリデー | デジタルノマドビザ | 就業ゴールドカード | |
|---|---|---|---|---|
| 年齢制限 | なし | 18-30歳 | なし | なし |
| 最長滞在 | 90日(延長不可) | 360日(180日+延長180日) | 最初6ヶ月、延長で最長2年 | 1-3年(選択制) |
| 年収要件 | なし | 貯金20万円以上 | 30歳以上:USD 40,000+、20-29歳:USD 20,000+ | 月収NT$160,000+相当 |
| ARC(居留証) | なし | あり | なし | あり |
| 健保加入 | 不可 | 6ヶ月後に可能 | 不可 | 6ヶ月後に可能 |
| 台湾での就労 | 不可 | 可(制限付き) | 台湾企業での就労は不可 | 自由 |
| 申請費用 | 無料 | 無料 | USD 80-100 | NT$3,700-5,700 |
参照:日本台湾交流協会 ワーホリ、黒田法律事務所 ノマドビザ、Gold Card公式
あなたに最適なビザの選び方
- 30歳以下 + 1年未満の滞在 → ワーキングホリデー一択(一生涯2回まで利用可能、2026年2月改訂)。ARC取得可能で銀行口座も健保も使える。年間発給枠は日本人→台湾で約2,000名。
- 30歳以上 + 半年以上の滞在 → デジタルノマドビザ(初回6ヶ月、延長で最長2年。2026年1月改訂)。ただしARC無し = 銀行口座・健保は使えないことを覚悟。
- 高収入 + 1年以上の定住 → ゴールドカードを検討。審査は厳しいが、取得できれば最も自由度が高い。
- とりあえず90日以内の偵察 → 免签で入国。ただし延長不可なので、90日以内に帰国するか別のビザに切り替える必要があります。
注意:2025年10月1日以降、免签入国でも事前のオンライン登録が必要になっています。渡航前に確認してください。
渡航前チェックリスト
飛行機に乗る前に済ませておくべきことです。
必要書類:
- パスポート(残存有効期間6ヶ月以上)
- ビザ承認書類のコピー(該当者のみ)
- 収入証明・保険証明のコピー(ノマドビザ申請者)
- 証明写真2-3枚(SIMカード契約、ジム入会などで使う)
ダウンロード必須アプリ:
- LINE:台湾のWhatsApp。大家さん、配達、予約、政府サービスまで全てLINEで動いています。必須中の必須。
- Google翻訳:中国語のオフラインパックを事前にダウンロード。カメラモードで看板やメニューを翻訳できます。
- Googleマップ:台湾ではApple Mapsより圧倒的に優秀(リアルタイムバス情報、商店データの充実度)。
- Uber:日本のアカウントがそのまま使えます。日本語インターフェース対応。
電圧とプラグ: 台湾は110V / 60Hz、Aタイプ(日本と同じ形状)。プラグの変換アダプターは不要です。日本の電化製品は「AC100-240V」表記ならそのまま使えます。ただし「AC100V」専用のドライヤーやヘアアイロンは、10Vの差で故障する可能性があるので、台湾で購入するか変圧器を使ってください。
JCBカードの落とし穴: 台湾のクレジットカード市場でJCBのシェアは極めて小さく(Visa 30%、Mastercard 8%に対し、JCBは数%未満)、観光地や百貨店以外ではほぼ使えません。必ずVisa または Mastercard を1枚以上持参してください。 JCBだけで来ると本当に困ります。
Day 1:空港で完結させる3つのこと
桃園国際空港の到着ロビーで、以下の3つを済ませてから空港を出てください。
SIMカード
到着ロビーの通信キャリアカウンターで購入します。中華電信(最大手)、台湾大哥大、遠傳電信の3社があり、価格は大体同じです。
| 日数 | 価格(4G無制限) | 備考 |
|---|---|---|
| 3日 | NT$300(約1,400円) | 短期旅行向け |
| 5日 | NT$300(約1,400円) | |
| 10日 | NT$500(約2,400円) | |
| 30日 | NT$1,000(約4,800円) | 長期滞在者推奨 |
リモートワーカーは実体SIMを購入してください。 eSIMのほうが安いですが、台湾の電話番号が付きません。電話番号がないと、LINEの本人確認、YouBike(シェアサイクル)登録、銀行手続きなど多くの場面で困ります。
KKdayやKlookで事前予約すると10-20%安くなります。空港カウンターは現金のみ。おすすめは中華電信(台北以外のエリアでも電波が最も安定)。
悠遊カード(EasyCard)
空港内のコンビニ(セブンイレブンまたはファミリーマート)で購入。NT$100(約480円)+ チャージNT$500推奨。
使える場所:
- MRT(地下鉄)、市バス
- YouBike(公共シェアサイクル)
- コンビニ支払い
- 一部の自販機、駐車場
北部は悠遊カード、南部は一卡通(iPASS)が主流ですが、2026年現在ほぼ完全互換です。旅行者は悠遊カードを買えば間違いありません。
現金
到着ロビーの台湾銀行ATMが手数料最安。国際キャッシュカードで引き出してください。
台湾は思った以上に現金社会です。夜市、朝食店、伝統市場、個人経営の飲食店は現金のみが多い。最初の数日は1日NT$500-1,000(2,400-4,800円) を現金で持っておくと安心です。
空港から市内へ
桃園空港MRTの直達車で台北駅まで約35分、NT$160(約770円)。運行時間は6:00-23:00。終電後はタクシー(約NT$1,200)かUber。
Day 2-3:デジタルライフの構築
LINEは生命線
台湾ではLINEが全てのコミュニケーション基盤です。
大家さんからWiFiパスワードがLINEで届きます。配達員がLINEで電話してきます。レストランの予約もLINE。住んでいるマンションの住民グループチャットもLINE。新しい台湾の電話番号でアカウントを設定し、大家さんを即追加してください。
フードデリバリー
Uber Eatsはスマホの言語設定に連動するため、日本語設定なら日本語で使えます。外国クレジットカードもそのまま利用可能。foodpandaは中国語インターフェースが中心で、メニューも中国語のみの店が多いです。最初の一週間はUber Eatsが無難です。
モバイル決済の現実
残念ながら、LINE Pay(台湾版)と街口支付(JKOPay)は台湾の身分証またはARC(居留証)がないと登録できません。 ノマドビザ保持者はどちらも使えません。
代替手段:Apple Pay / Google Payに国際クレジットカード(Visa/Mastercard)を登録すれば、タッチ決済対応の店舗では使えます。ただし、対応していない店も多いので、次のセクションの支払い戦略が重要になります。
Day 3-4:お金の管理(日本人が最も困るポイント)
ここが台湾生活で最大のハードルです。正直に書きます。
ノマドビザ保持者は、台湾の一般銀行で口座を開設できません。 ARCがないためです。唯一の例外は中華郵政(郵便局)で、パスポートのみで口座開設可能ですが、機能は基本的な入出金のみ(ネットバンキング、モバイル決済連携は不可)。
筆者の周りでも「銀行口座が開けなくて詰んだ」という話を何度も聞いてきました。でも、解決策はあります。
支払い手段のDecision Framework
| Wise | Oobit(Crypto) | 現金のみ | |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 約1,200円(USD 9) | 無料(KYC必要) | ATMカードのみ |
| 為替手数料 | 中間レート + 約0.5-1.5%(通貨ペア・支払方法で変動) | 0% | 銀行レート + ATM手数料 |
| 使える場所 | Visa/MC加盟店 | Visa加盟店 + Apple Pay/Google Pay NFC | どこでも |
| モバイル決済 | 不可 | Apple Pay、Google Pay | 不可 |
| ATM引き出し | 可(小額手数料) | NFC対応Visa ATMで可 | 可 |
| 暗号資産対応 | 不可 | USDT/BTC/ETH → TWD自動変換 | 不可 |
| 最適な人 | シンプルさ重視、暗号資産に馴染みがない方 | 為替コスト最小化、柔軟性重視の方 | 夜市・小規模店舗用のバックアップ |
筆者のおすすめ:Wiseカードを日常の安定した決済手段として、Oobitのようなcrypto cardをNFCタッチ決済用として併用するのがベストです。
特に注目すべきはBitget Wallet Card。2025年12月にLINE NEXTと提携し、LINE Payへの連携が可能になりました。これは、銀行口座がなくても台湾最大のモバイル決済にアクセスできることを意味します。無料枠内なら為替手数料・チャージ手数料ゼロ、超過分は1.7%の手数料。
JCBユーザーへの具体的アドバイス
JCBカードしか持っていない場合、台湾での日常決済は厳しいです。百貨店や大型チェーンでは使えますが、地方の飲食店やスーパーではほぼ不可。渡航前にWiseカード(Mastercardブランド)を発行するか、crypto cardを準備してください。 JCBは「使えたらラッキー」程度のサブカードとして持つのが正解です。
ATMのコツ
- 台湾銀行(台灣銀行)のATMが手数料最安
- 1回の引き出し上限はNT$20,000(約96,000円)
- セブンイレブンのATMも国際カード対応だが手数料は高め
- ATMが「両替しますか?」と聞いてきたら必ず「いいえ(No Conversion)」を選択。カード会社のレートのほうが有利です
Day 4-5:住居環境の整備
音楽が鳴るゴミ収集車
台湾のゴミ出しは日本と全く違います。毎夕方(18:00-21:00頃)、ベートーヴェンの「エリーゼのために」またはバダジェフスカの「乙女の祈り」を流しながらゴミ収集車が巡回します。住民は音楽を聞いたら外に出て、直接ゴミ収集車に手渡しします。
最初に聞いたときは「何の音楽?」と戸惑いますが、すぐ慣れます。
分別ルール:
- 一般ゴミ:自治体指定の有料袋に入れる(コンビニやスーパーで購入、1リットルあたりNT$1-5)
- 資源回収:紙、プラスチック、ガラス、金属を分別し、後続の回収車に渡す
- 生ゴミ:ゴミ収集車に付いているバケツに投入
収集スケジュール:月・火・木・金・土(水・日は休み)。時間と場所は地域で異なるため、大家さんか近所の人に必ず確認してください。各市にゴミ収集車の位置をリアルタイム追跡できるアプリがあります(アプリストアで「垃圾車」で検索)。
飲料水
台湾の水道水は飲めません。 浄水場の出水品質は国際基準を満たしていますが、特に築年数の古い建物では配管の劣化により二次汚染の可能性があります。
対策:
- 浄水ポット購入(全聯スーパーでNT$300-500)
- コンビニでペットボトル水(600ml NT$20-25、約100-120円)
- 水道水を1分以上煮沸
コンビニ万能説
台湾のコンビニは世界第2位の密度(韓国に次いで13,000店以上)を誇り、日本以上に多機能です。
- 公共料金支払い:水道、電気、電話、駐車違反金、税金
- 荷物受取・発送:ネット通販の店頭受取(店到店)は無料
- 印刷・スキャン:ibon端末で24時間対応。ibon雲端列印でファイルをアップロードし、コードを入力すれば全国どの店舗でも印刷可能
- ATM:セブンイレブンのATMは24時間稼働、国際カード対応
- 悠遊カードチャージ
- 交通チケット・イベントチケット購入
コンビニは台湾生活のインフラです。困ったらまずコンビニに行けば大抵のことは解決します。
WiFi速度チェック
入居初日にスピードテストを実施してください。ビデオ会議には上り20Mbps以上が目安です。台湾の固定ブロードバンドは平均150Mbps以上と高速ですが、古い建物の内部配線が弱点になることがあります。ダメな場合はSIMカードのテザリングがバックアップ手段になります。
Day 5-7:生活圏の確立
作業スポット
- カフェ:Louisa Coffee(路易莎)が最もノマドフレンドリー。電源完備、WiFi安定、コーヒーNT$60から。
- コワーキング:CLBC、Changeeがメジャー。デイパスNT$300-500(約1,400-2,400円)。
- 図書館:台北市立図書館は無料WiFi・冷房完備。穴場です。
スーパー・買い物
- 全聯(PX Mart):台湾最大・最安のスーパー。看板は全て中国語ですが、レイアウトは直感的。
- 伝統市場:新鮮な野菜・肉が最安。午前中が狙い目。現金のみ。
- Costco:日本の会員証がそのまま使えます。西洋食材や大容量の日用品に便利。
移動手段
- Uber:日本のアカウントでそのまま利用可能。日本語表示。外国カード決済OK。最も簡単な選択肢。
- yoxi:台湾のタクシーアプリ。英語・中国語対応(日本語は非対応)。クレジットカード決済可能。
- 流しのタクシー:初乗りNT$85(約410円、2023年4月改定後の統一料金)。行き先を中国語の漢字でスマホに表示して見せれば通じます。
- MRT + バス:悠遊カードで全て対応。Googleマップの経路検索が最も正確です。
サバイバル中国語10フレーズ
日本人の強みは漢字が読めること。看板やメニューは意味が推測できます。会話はこの10フレーズで日常の80%をカバーできます。
- 謝謝(シエシエ)ありがとう
- 多少錢?(ドゥオシャオチエン?)いくらですか?
- 這個(ジェガ)これください(指差しながら)
- 不要(ブーヤオ)いりません
- 我要...(ウォーヤオ...)...がほしいです
- 在哪裡?(ザイナーリー?)...はどこですか?
- 可以刷卡嗎?(クーイーシュアカーマ?)カード使えますか?
- 外帶(ワイダイ)テイクアウト
- 內用(ネイヨン)店内飲食
- 聽不懂(ティンブードン)わかりません
40歳以下の台湾人の多くは基本的な英語を話せます。中国語を試してからの英語切り替えが最もスムーズです。
日本人特有の注意点:税金と保険
この内容は日本人にとって最も情報が不足している領域です。
確定申告
居住者 vs 非居住者の判定: 日本の所得税法上、「居住者」とは国内に住所があるか、1年以上居所がある個人です。台湾に長期滞在する場合、日本での住民票を抜いても自動的に非居住者になるわけではありません。税務上は「生活の本拠(生活の中心)がどこにあるか」で総合判定されます(家族の所在地、資産の位置、職業等を考慮)。
日台租税協定のポイント:
- 暦年で台湾滞在が183日以下、かつ報酬が台湾の雇用主から支払われていなければ、日本のみで課税される可能性が高い
- 91日以上台湾に滞在した場合は、台湾での申告義務が発生します(ただし申告義務 ≠ 納税義務。課税されるかは別問題です)
- フリーランスの場合、台湾に「恒久的施設(PE)」がなければ台湾での課税を回避できる可能性がありますが、判定は複雑です
強く推奨:台湾滞在が90日を超える可能性がある場合は、渡航前に国際税務に詳しい税理士に相談してください。ここでの節税/リスク回避効果は相談料を大幅に上回ります。
参照:国税庁 居住者・非居住者の判定、JETRO 日台租税協定
健康保険
日本の国民健康保険「海外療養費制度」: 海外で急病・怪我の治療を受けた場合、帰国後に申請すれば日本の保険点数基準で自己負担割合に応じた額が払い戻されます(通常7割。治療日翌日から2年以内に申請)。
ただし:
- 先に全額自己負担する必要があります
- 払い戻し額は「日本で同等の治療を受けた場合の費用」基準(台湾での実際の支払額ではない)
- 審査に3-6ヶ月かかります
- 海外で診療明細書(中国語→日本語翻訳)を取得する必要があります
台湾の全民健保: 外国人はARC(居留証)を取得し、連続6ヶ月居住してはじめて加入できます。ノマドビザ保持者はARCが発行されないため、加入不可です。
結論:ノマドビザで台湾に来る場合は、渡航前に海外医療保険に加入してください。ノマドビザの申請自体にも保険証明が必要です。台湾の医療費は日本より安いとはいえ、入院・手術になると数十万円は普通にかかります。
リスク開示:事前に知っておくべきこと
交通安全
台湾の交通は外国人が最も不満に挙げる項目です。スクーターが車道を自由に走り、横断歩道での停車義務が守られないことが多い。歩行者として、青信号でも必ず左右を確認してください。 スクーターのレンタルは、台湾の交通パターンに慣れるまで(最低数週間)避けることをお勧めします。
詐欺
- Facebookグループの偽物件情報(内見前に保証金を要求されたら詐欺)
- LINEの不審メッセージ(個人情報の入力を求めるリンク)
- 相場より極端に安いAirbnb(写真と実物が違う)
医療緊急時
大病院の救急(急診)に直行してください。台大醫院(国立台湾大学病院)や台北榮總(台北栄民総合病院)は英語対応スタッフがいます。パスポートと保険書類を持参。費用は先払い、後日保険会社に請求する形式です。
自然災害
- 台風シーズン:7-10月。中央気象署のアプリでアラートを確認。
- 地震:台湾は活断層上にあります。「Drop, Cover, Hold On」を覚えておいてください。建物の多くは耐震設計です。
法的制限
ノマドビザは台湾企業での就労を明確に禁止しています。台湾のクライアントへのフリーランス業務も含まれます。海外の雇用主・クライアントへのリモートワーク専用です。違反はビザ取消しにつながります。
メンタルヘルス
台湾のデジタルノマドコミュニティはバリやチェンマイと比べて小規模です。積極的にコミュニティに参加しましょう:Taiwan Digital Nomads Facebookグループ、Forumosaフォーラム、言語交換ミートアップなどがあります。
FAQ
中国語が話せなくても台湾で生活できますか?
はい。ただし、快適さは大きく変わります。台北は英語が最も通じる都市です。台北以外では英語の通じ方が一気に下がります。日本人の強みは漢字が読めること。Google翻訳のカメラモード(中国語テキストにかざす)も強力な味方です。
日本の運転免許は台湾で使えますか?
JAF発行の台湾用翻訳文を持参すれば使えます(国際免許証ではなく、日本の免許証の中国語翻訳文が必要)。ただし正直なところ、最初の数ヶ月は公共交通 + Uberのほうが安全で楽です。
台湾のインターネット速度はリモートワークに十分ですか?
十分です。台湾は世界トップ15に入るインターネット速度で、固定回線の平均は150Mbps以上。4Gモバイル通信も地方を含めほぼ全域をカバー。リスクがあるとすれば、古い建物の内部配線だけです。
台北・高雄・台南、どの都市がノマドに最適ですか?
台北:インフラ最充実、英語も最も通じる。ただし家賃が高い(月約14-17万円)。月間生活費は約30万円。高雄:家賃は台北の約半分、食事が美味しい、ノマドシーンが成長中。台南:最安、食文化が台湾一。ただし英語対応とコワーキング選択肢は少ない。最初の1ヶ月は台北で基盤を作り、それから移動するのがおすすめです。
ワーキングホリデーとノマドビザ、どちらを選ぶべきですか?
30歳以下で、銀行口座の開設や健保加入が重要ならワーキングホリデー一択です。ARC(居留証)がもらえるため、生活の利便性が圧倒的に高い。30歳以上、または台湾での就労が不要でリモートワークに集中したい場合はノマドビザ。ただし銀行口座・健保が使えない不便さを受け入れる必要があります。
まとめ
台湾の最初の一週間は覚えることが多いですが、7-10日で大抵のことは落ち着きます。
最大のハードルは「銀行口座が開けない」こと。WiseカードとOobitのようなcrypto cardを組み合わせれば、日常の支払いの95%はカバーできます。Bitget Wallet CardのLINE Pay連携が安定すれば、さらに便利になるでしょう。
日本人には他国のノマドにはない強みがあります。漢字が読める、食文化が近い、地理的に近い(何かあればすぐ帰れる安心感)。この「近さ」は、初めての海外長期滞在先として台湾を選ぶ大きな理由になります。
このチェックリストをブックマークして、台湾到着後に見返してください。
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